シミに効く食べ物3選!シミ予防にシミを消す美白食材を活用

2017年7月30日

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サラダを食べる女性

シミの予防については、UVケアグッズを活用する、スキンケア化粧品を使うなどいろいろな方法がWebサイトで紹介されています。ところがいくらいろいろと対策していても、シミができてしまうことがあります。できてしまったシミを消すためには、美白効果があるといわれる栄養分をどんどん摂取することです。外側だけでなく、内側からも対処できるということは覚えておいて損はありません。

●ビタミンCを多く含んだ食べ物

漠然と、ビタミンは「体にいい」というイメージを持っている人は多いでしょう。美白化粧品の中にもビタミンC誘導体を配合しているものは多いです。

実はビタミンにはメラニン色素というシミの元になる物質を作るのに大きくかかわっている「チロシナーゼ」という酵素の働きを邪魔するという働きがあります。ビタミンを多く含む食べ物は、ゴーヤやパセリがあります。キウイや柿、ゆずなどの果物にも多く含有しているので意識して食べたいところです。

○食べ方にも注意すべし

ただ食べるだけでもいいのですが、間違った方法だとせっかくのビタミンCが効率的に取り入れられません。

まずビタミンCはひどく熱に弱いところがあります。よく野菜はゆでて食べるという人もいます。柔らかくなって、野菜ならではの甘みが出ておいしいのですが栄養素が壊れてしまっては意味がありません。できるだけ生野菜の状態で摂取するのがおすすめです。ゴーヤはさすがにそのまま食べると苦みも強いでしょう。ですから軽く炒めて、今は全国で食べられる沖縄料理のゴーヤチャンプルーで食べてみるといいでしょう。

キウイやゆずなどかんきつ類にもビタミンCは多く含まれています。果物というと朝に食べるというイメージを持っている人もいるでしょう。しかしシミ対策のために食べるのであれば、夜がおすすめです。朝せっかくフルーツを食しても、日中紫外線を浴びてしまうと効果も半減してしまうからです。夜に食べれば、シミが生まれる前にビタミンCがその役割を発揮してくれるわけです。

●リコピンもシミ対策の中では有効

リコピンという栄養素をどこかで聞いたことがあるという人もいるかもしれません。

トマトの主要な栄養分で、そのほかにはピンク色の果肉をしたグレープ古通夜ニンジン、スイカなどにも含まれています。リコピンには肌の免疫を増強する働きがあるといわれています。

肌は酸化するとダメージを受けやすくなって、しわやシミなどを引き起こしやすくなると考えられています。この参加を食い止める効果があるとされるリコピンを摂取すればシミ対策にとどまらず、アンチエイジング効果もあるかもしれないです。

○1日にどのくらい摂取すればいいの?

1日必要なのは15mg以上といわれています。普通のトマトであれば、1日2個も摂取すれば十分補えます。サラダの中に入れて食べたり、ケチャップもトマトが主原料ですからこちらの調味料を使った料理なども食べてみるといいでしょう。

●L-システインで代謝をアップ

メラニン色素が分泌されるとその部分はシミになります。

しかし私たちの肌はターンオーバーといって、どんどん新しい細胞に再生されています。普通であれば1か月も経過すると肌はすっかり生まれ変わっているはずです。この代謝がどんどん進めば、たとえシミができたとしてもどんどん薄くなって、最終的には目立たなくすることも可能です。このターンオーバーを強力にサポートしてくれる成分として、L-システインがあります。ちなみにL-システインは各種のお肉、マグロ、乳製品、大豆食品などに多く含まれています。

○どのくらい摂取すれば有効な手立てになるの?

L-システインの1日の目標摂取量は、1kg当たり15mgといわれています。女性の方の体重は50kg前後という人が多いです。もし50kgであれば、1日に750mgL-システインを摂取する必要があるわけです。新しい肌にどんどんチェンジしていけば、いつまでもモチモチの若々しい肌を維持できるメリットもあるわけです。

●まとめ

このように美白効果の期待できる栄養分はいろいろとあります。上で紹介した成分を意識して、日ごろのレシピをあれこれ考えてみるのはいかがですか?でも仕事をしている人は自炊を毎食続けるのはさすがに難しいです。もし食べ物だけでは必要な摂取量をクリアできないというのであれば、サプリメントを使ってみるといいでしょう。上の栄養素を配合しているサプリもいろいろと販売されています。お水やおさ湯があれば簡単に取り込めますから、多忙な方でも継続して対処できるでしょう。