【初心者向け小ネタ】知ってた?検索結果は人によって違うよ。
こんにちは、kokaです。今回は検索結果についての小ネタです。意外と知らない検索結果の注意点と正しい検索結果のチェックの仕方をご紹介しましょう。
検索結果は人によって違う
まず最初にお伝えしたいのは、あなたの検索結果はあなただけの結果だということです。
意味が分からないかもしれませんので、別の言い方をします。あなたの検索結果に出てくるあなたのサイトやGoogle+のページは他の人の検索結果には出てきません。
いえ、正確に言えば出てくることもあります。検索の対象がとても狭かったり(名前や会社名での検索やいくつもの単語を組み合わせる)、SEO(検索エンジン最適化)がしっかりしていれば可能なんですが、そうでなければほとんどがその結果はあなただけの結果なんです。
ためしに「熊本 貸し会議室」と検索してみると?
例えば、上記のように「熊本 貸し会議室」と検索してみたとします。
すると私の検索結果の1番目には私の運営サイトである「熊本市のレンタル会議室一覧:なんでも熊本市情報局」が表示されます。また、10番目にはこの「なんでも熊本市情報局」のGoogle+ページが表示されます。↓こんな感じです。
あなたも先ほどのワードで検索してみてください。
どうですか? 私の検索結果とは違いますよね?
別のサイトが1番目に表示され、10番目には別のサイトが表示されているはずです。
どういう事なのか?
これはどうしてでしょう?
実はGoogleの検索結果は、その人が過去に検索したキーワード、閲覧したページ、住んでいる地域などの影響を受けて表示する順番がかなり変わります。他にも、ブラウザの設定やGoogle+にログインしているしていないなどでも順番が変わってくるのです。
ですから、頻繁に見ているページがあればそのページは上位に表示されますし、あなたのGoogle+のページに検索ワードに関連する記事があれば、それも優先的に表示されるため、検索結果は人によってかなり違うのです。
ためしに、いつもは使わないブラウザを立ち上げて検索結果を比べてみてください。いつも使っているブラウザの結果とはかなり違っているでしょう?
このように自分のサイトが上位に表示れた!と喜んでいても、実は自分だけだったという場合があるので注意が必要なのです。
正しい検索結果を見る方法は?
それでは、どうすれば正しい検索結果をみることができるのでしょうか? 実はシークレットモード(プライベートブラウジング)で検索するだけ。それだけで正しい検索結果を見ることができます。
シークレットモード(プライベートブラウジング)とは?
そもそもシークレットモードとはなんでしょうか?
シークレットモードとは、閲覧したサイトの閲覧履歴やダウンロード履歴が残らない機能です。
この履歴などの情報がないフレッシュな状態だからこそ、正しい検索結果が表示されるのです。
シークレットモードの使い方
それではシークレットモードの使い方をご紹介します。PCの場合は下記のショートカットキーでシークレットモードのウインドウを開くことができます。
Internet Explorer:「Control + Shift + p」
Firefox: 「Control + Shift + p」
※Macは「Control」を「Command」に変更してください。
スマホの場合も説明します。
Chromeの場合は、右上のメニューボタンを押し「シークレット*タブ」という項目を選ぶだけです。
Safariの場合は、右下のウインドウのアイコンを押し左下の「プライベート」という項目を選ぶだけです。
シークレットモードのウインドウが開いたら、あとは普段通り検索するだけです。これで正しい検索結果を確認することができます。
ただし、シークレットモードでも地域による影響は受けています。先程の例のキーワード「会議室」で検索してみてください。自分の住んでいる地域の会議室が優先的に表示されるはずです。
この設定は無効にすることはできませんが、別の地域を確認することはできます。
検索地域の変更
それでは検索地域を変更する方法をご紹介します。
- Googleの検索結果の右上の歯車のアイコンから「検索設定」を選んでください。
- 次に「検索の設定」ページの左メニューの中から場所を選んでください。
- 入力フォームに地域名をいれて保存すれば完了です。例:東京、大阪、福岡など
これで好きな地域の検索結果を確認することができます。
最後に
いかがでしたか? 意外と検索結果には人によって違いがあることを知らない方が多いようです。うっかりすると思わぬ恥をかくこともありますから、他の人に自分の検索結果を紹介する場合は、必ずシークレットモードでやるようにしましょう。
以上、「【初心者向け小ネタ】知ってた?検索結果は人によって違うよ。」でした。
それでは次の記事で!
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