ネタバレ無しの『スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け』の感想

2019年12月22日

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最新作「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」

見てきましたよ~(^^)

過去何回かスター・ウォーズシリーズのレヴューを書いてきましたが、今回もネタバレなしで感想を書いていきたいと思います。

これから映画を見ようと思っていた人にも安心して読める内容にしますのでご安心くださいね。

『スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け』とは

『スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け』とはスターウォーズのエピソード9となる話で、エピソード1から続く「スカイウォーカーサーガ」の最終話と位置付けられています。

とくにエピソード7からは、主人公が「レイ」という正体不明の女の子に移ったので「スカイウォーカー」の物語にどのような決着がつくのかといったところも見どころの一つです。

スターウォーズ続三部作

スターウォーズ続三部作とは、2015年公開『スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒』、2017年公開『スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ』、2019年公開『スター・ウォーズ エピソード9/スカイウォーカーの夜明け』のことです。(新三部作はエピソード1,2,3のこと)

エピソード7からはルーカス・フィルムがディズニーに売却されて、話がファミリー向けの陳腐な内容になってしまうのではという不安がありました。さらに主人公が女性になったということで必要以上にポリティカルコレクトネスを意識した作りになり、話の本筋がぼやけてしまう可能性もありました。

しかし、7、8、9と見てきて私の感想は「きちんとスター・ウォーズしていたなぁ」という印象です。

エピソード7で広げた風呂敷とばらまいた伏線をどうするのか監督のJ.J.エイブラムスもどうしたもんかと悩んだらしいですが、各映画サイトの評価でも及第点は取れているようです。

キャラクター

9で活躍するメインキャラクターは

・レイ

・カイロ・レン

・フィン

・ポー・ダメロン

のいつものメンバーです。8で活躍したアジア系女性ローズは登場はしますがあまり活躍はしません。

女性の新キャラクターとしては流浪の民のリーダー/ジャナ、ポーとの因縁がある運び屋/ゾーリ が登場しますが、2人ともとてもかっこいいキャラで1話だけの出番がもったいないくらい。

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ジャナ

 

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ゾーリ・ブリス


チューバッカ、C-3POもシリーズのファンなら納得の役回りでした。

2016年に亡くなってしまったキャリー・フィッシャーですが、レイアはしっかり出演しています。技術の進歩は素晴らしいですね。7、8の流れから今回レイアが出ないのは納得できませんから。

サプライズとしてはランド・カルリジアンの登場(トレーラーにも出ているのでネタバレではないです)なかなかに胸熱展開でした。ランドは旧作5、6で大活躍しますがそれからかなり出番がなかったので、気になる人は2018年公開「ハン・ソロ」を見るとキャラクターがつかめますよ。

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ランド・カルリジアン

先行の映画のトレーラーで話題になったパルパティーンも重要な役回りです。もし、スター・ウォーズシリーズ初見の方はせめてウィキペディアなどで人物の予習をしていた方が良いでしょう。

ストーリー

ストーリーはルークの弟子であるベン・ソロとレイの2人の対立の行方やファーストオーダーとレジスタンスの争いの行方などが描かれています。

話の大まかな流れは旧三部作(4、5、6)を踏襲していて旧三部作ファンにはグッとくる演出です。「なぞっているだけ」という批判もありますが、ストーリー的には納得できるので好みの問題でしょう。

ファースト・オーダー内部も前回スノークが倒されてから力関係が変わってしまいました。それぞれの思いが行動に現れる様も見どころです。

そしてなんと、主人公のレイが○○○だったとは。今回の映画で一番驚いた設定でした。気づいていた人いるのかな?○○○ではなくても話に矛盾はないんですが、○○○だったことで説得力が増した感じです。これから見る人はお楽しみに(^^)

結論

相変わらずスター・ウォーズは賛否両論で評価が分かれる作品です。

しかし、42年もかかったスカイウォーカー・サーガの最後の作品としては納得させてもらえました。それだけでも十分です。終わりがダメな作品ほどがっかりするのもはないですからね。

ちなみにストーリーが全くわからないとしても、スピーダー(バイクのようなもの)とのチェイスやタイ・ダガーやミレニアム・ファルコンの戦闘シーン、ライトセーバーの殺陣などアクションシーンもいっぱいで楽しめますよ。

あと、私の好きなイウォークもちょっとだけ出ます(^^)

今回はTOHOシネマズで吹き替え版を見てきました。スターウォーズは端のキャラクターまで逃さず見たいので、字幕よりは吹き替えの方が満足度は高いと思います。ただ、オリジナルの声も聞きたいので2回目見るなら字幕かな。
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入場特典はステッカーでした。147mm×100mmというポストカードくらいの大きさです。PCに貼るには大きすぎるので、どこに貼ろうか悩み中です。

過去作をみるなら

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それでは次の記事で!