【書評】Adsenseの教科書はどんな本?

2018年12月22日

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こんにちは、kokaです。今回は「Adsenseの教科書」の書評をご紹介します。

このブログでAdsense関連を紹介するのは久しぶりですが、あるAdsense関連の書籍が発売されたので思い切って記事を書くことにしました。「Adsenseの教科書」はツイッターなどで「のんくら本」としてかなり話題になっているのでご覧になった方も多いことでしょう。

まだこの本を読まれてない方で、内容が気になる方はどうぞ記事をご覧ください。

Adsenseの教科書はどんな本?

Adsenseの教科書まず「Adsenseの教科書」について簡単にご紹介します。

この本はネット関連で10年先も安定して稼ぎたいと思っている方に、生き残るためのサイト運営のヒントを教えてくれる書籍です。

少し詳しく内容をお伝えすると、サイトのテーマの選び方から、SEO戦略、googleはもとよりユーザーに好まれるサイト構築、そしてアドセンスの正しい運用方法などが紹介されています。

誰が書いた書籍?

この本を書いたのは、アドセンスをメインの収益とし、ネットで10年以上稼ぎ続けている「のんくら(早川修)」さん。

そして、オーソリティーサイトの権威「a-ki」さん、元アドセンスの中の人である「石田」さん、最後に編集の「染谷」さんという4人によって書かれています。

のんくらさんは、いくつものサイトを運営し、そのほとんどが更新をしなくてもアドセンスの収益があるサイトです。

つまり、サイトが完成したらアドセンス収益を上げ続けられるという、夢のようなサイト構築を実践されている方なのです。

のんくらさん
著者近影(twitterアイコン)

2年経っても変わらぬ普遍的な内容

じつはこの本は2年前の「のんくら」さんの初セミナーとワークショップの内容がベースになっています。

2年前のセミナーには私も参加させてもらいましたが、SEO手法やサイトの構築方法、ターゲットユーザーの選び方などに衝撃を受けたセミナーでした。

その「のんくらセミナー」が2年の時を経て書籍化されたわけです。

2年前のセミナーイメージ

この2年間、アフィリエイト業界では「鬼が走った!」「健康アップデートだ!」「YMYLだ!」とかなりの数の変動が起こり、あまたのアフィリエイターが苦しめられ、場合によっては廃業に追い込まれました。

そんな中、「のんくら」さんはどうだっかといえば、ほぼ無風で稼ぎ続けています

だからこそ、2年前の内容をいまさら書籍化できるわけです。

ちなみに、2年前のセミナーで実例として紹介されていたのんくらさんの運営サイトは、当然この書籍でも紹介されています。

Adsenseの教科書は難しい?

そんなこの書籍は、「教科書」との題名がついているようにwebの知識が少ない方にはちょっと難しい内容になっています。

一通り読んでもらえば内容は分かりますが、いざ自分のサイトで実践しようとするとなかなか難しいのです。

ツイッターを見てみても「結局何をやればいいかわからない」という意見も多く見られます。

難しい。

それはこの本には「考え方」は書いてありますが、詳しい「やり方」が書いてないからでしょう。

「やり方」は自分のサイトやユーザーをしっかりと見つめ直し、徹底的に考えないと見えてきません。

そんなところもまさに「教科書」です。

実際、2年前のセミナーでも、詳しいやり方を解説されたフォローアップのためのワークショップが半年間に渡って行われました。

そこに参加された方のサイトは書籍にも紹介されています。

すぐに売上アップの方法が書いてある!

売上アップ

そんな「Adsenseの教科書」ですが、じつは「やり方」が詳しく書かれた箇所があります。

それは第四章の「アドセンスの効率的な掲載の仕方」です。

私もこの第四章に従ってアドセンスを張り替えたんですが、その日から25%も収益が伸びました。

月の売上が6万円くらいのサイトだったので、1.5万円増7.5万円まで伸びたんです。

つまり、この収益のプラス分だけでも書籍代は余裕でペイできています。

月間1万円以上稼いでいる方なら、確実に書籍代がペイできるので間違いなくオススメです。

ネット初心者には必要ないの?いえ必要です

初心者

では、webの知識が少ないネット初心者はこの本を買うべきではないのか?と言えば、逆に「ネットで稼ぎたい」と思うなら初心者こそこの考え方を頭に入れておくべきです。

やはり、ブログにしても、サイトにしても漠然と作っていてはライバルには勝てません。

ライバルに勝てないということは稼げないということです。

初心者にとって多くのライバルは、自分より「経験」も「技術」も持っています。

そんなライバルたちに勝つための近道が、この業界で圧倒的な実績を出している勝者(のんくらさん)の「考え方」を取り入れることでなんです。

この本にはテーマの絞り方や競合対策も書かれています

つまりこの本を読むことで、ライバルたちがいない場所で戦える可能性が出てきます。

もちろん、そんな良い場所はすぐに見つかりません。

しかし、そもそもその考え方を知らなければそんな場所は絶対に見つからないのです。

だからこそ、初心者はこの本を読んでネットでの戦い方を知っておくべきなんです。

はっきり言って高いサロンや情報商材は必要ありません!

 

最後に

長々と書いてしまいましたが、結局何がいいたいかといえば、ネットで稼ぎたいなら絶対に読んでおいて損がない一冊がこの本だということです。

一回読んだだけでは分からないことも二回目、三回目と読むうちに理解できることが増えてきます。

実際にサイトを作ったり修正したりすれば、さらなる発見が見つかります。

そんなまさにAdsenseで稼ぎたい方の教科書がこの「Adsenseの教科書」なんです。

以上、Adsenseの教科書の書評でした。

補足:2019年各地でフォローアップセミナーがあるそうですよ!

セミナー

そういえば、のんくらさんのブログによると来年はこの書籍のフォローアップセミナーがあるようです。

書籍では紹介されていない「やり方」的な部分が詳しく語られることでしょう。

当然私も申し込みました。

気になる方は、のんくらさんの個人サイトをチェックされることをオススメしますよ!

のんくらさんのブログはこちら
http://ryokoujapan.com/seminar_tokyo.html

補足2:感謝!

のんくらさんには先日、熊本まで来ていただきこの書籍の出版セミナーをしていただきました。

そのセミナーではこの書籍では多く語られていない手法や本当の考え方を披露していただき、参加者全員が大満足だったセミナーです。

フォローアップセミナーではきっとそのあたりの話が詳しくされることでしょう。

全国各地で公演されるということですので、お近くで開かれる際は絶対に参加したほうがいいと思いますよ。

感謝

最後に

改めて「のんくら」さん、遠いところをわざわざ来ていただきセミナーを開催してもらって本当にありがとうございました。

また、自分が声をかけたからという嬉しい言葉もあり、私としてはただただ感謝しかありません。

2010年にのんくらさんの前アカウントとブログを知って、アドセンスをはじめた自分としてはとても感慨深いものがありました。

当時はツイッターとブログ上でのちょっとしたやり取りしかはありませんでしたが、ある意味自分にとっては師匠のような存在です。

その頃作り始めた「色のサイト」はいまも元気に稼いでくれています。
きっと10年先も生き残っていることでしょう。

そんなサイトのように今後ともよろしくお願いします。

あ、次に書籍出される際はぜひ色のサイトも紹介してください(笑)
このサイトです。⇒伝統色のいろは

※冗談です