【着物男子】初心者必見!着物で出かける前の3つの注意点。

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着物カバー

こんにちは、kokaです。着物男子としてデビューしてはや四ヶ月。今思い返しても最初のお出かけというのは格別なものででした(^^)
ただその時は分からなかった、今だから言えるお出かけ前の注意点があります。そんなわけで今回は、四ヶ月前に経験したからこそ語れる「着物で出かける前の3つの注意点」をご紹介します。

着物の大敵!それは「雨」!!

まずは出かける前の注意点からご紹介します。それはずばり“天気予報のチェック”です。

出かけている間に雨が降るかどうか。これがとても重要なのです。

着物は絹製が多く、濡れると縮んだりシミになったりします。つまり雨は着物の大敵! また同じように草履も雨に強くありません。ですから、雨が降るなら着物は着ていかないほうが無難ということになります。

とはいえ、結婚式などの重要なイベントや、そもそも着物で行くことが前提のイベント(お茶会など)の場合もあります。その時は極力濡れないで済むように“タクシーや電車などで移動”ということになるわけですが、予めその移動手段を予定していない場合は、スケジュールを立て直す必要性がでてきます。またタクシーの場合、呼ぶ呼ばないを決めるためにも天気の確認が必要になってきます。

このように雨が降る降らないで、当日着ていく服の変更やスケジュールの調整が必要になってきますので、前日までに天気予報の確認はしておきましょう

雨

着崩れ注意!どうするトイレ!?

次は出かける直前、着物を着る前にすませておきたい注意点をご紹介します。それはトイレです。

出先でトイレに行く場合、小はともかく大のほうが慣れないと間違いなく気崩れてしまいます。
帯を結ぶのが難しい着物初心者にとって、外で着物が気崩れたら大変です。ですから着物を着る際は事前にトイレをすませ、さらに食事は控えめにしましょう。

また、事前に着崩れの直し方などの対処法も確認しておくほうが賢明です。

参考:お出かけ時の着崩れ応急処置

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草履・下駄は慣れないと大変!!

経験しないと一番分からない注意点といえば、ずばり草履・下駄の履き方と歩きにくさです。
履物によりますが足袋が草履の上でつるつると滑ったり、歩いてるうちに草履が脱げそうになったり、かなりの確率で鼻緒ズレを起こしたりします。

こればっかりは慣れるしかないんですが、いくつかコツをご紹介します。

事前に鼻緒をチェック!

これは出かける直前にではなく、事前に確認しておくべき事なんですが、鼻緒があっているかどうかです。
鼻緒に指がスルッと入る場合は鼻緒が緩みすぎです。この状態だと歩いているうちに確実に草履が脱げてしまいます。また逆にキツ過ぎて指や足の甲に痛みが出る場合もあります。
こういった場合は、履物屋さんで調整してもらいましょう。

また、草履の表によっては足袋が滑りやすいこともあります。この場合は鼻緒を少し太めのモノに交換するとだいぶ改善されます。

このあたりはお出かけ当日では間に合いませんので、事前に確認しておきましょう。

鼻緒ズレ対策

鼻緒ズレの対策としては、鼻緒があたる箇所(指の間や足の側面)に事前に絆創膏などを貼って対策をしておくのがオススメです。どうせ足袋で隠れるのでしっかり補強しておきましょう。

草履・下駄の履き方は?

草履・下駄の履き方としては、踵が少しはみ出て履くのが正しい履き方です。(踵が出ない物はサイズが大きすぎ)
また、鼻緒の奥まで指を押し込んまないように注意しましょう。奥まで押し込みすぎると逆に歩きづらくなります。

草履・下駄の歩き方のコツ!

最後に歩き方ですが、背筋を伸ばして重心をやや前にし、歩幅は狭くして歩きます。滑りそうな時は爪先に力を入れ、鼻緒をしっかり挟み込むようにすると随分違います。

とはいえ、こればかりは慣れるしかありません。

私は一週間ほど草履・下駄で夜間に1時間ほど散歩することで克服しました(^^ゞ
夜であれば歩き方がおかしくてもそんなに見えないので恥ずかしくないですし、いい練習になったと思います。

草履

 最後に

いかがでしたか? 今にして思えば当たり前のことばかりなんですが、着物を買ったすぐは着物の着こなしや帯の結び方などは注意していても、こういったお出かけの際の天気やトイレの問題、草履・下駄の履き方、歩き方などの注意点は意外と見落としていたりするものです。今後着物を買って着物男子デビューを目指されている方はぜひ参考にされてください。

以上、「【着物男子】初心者必見!着物でお出かけの前の3つの注意点。」でした。

それでは次の記事で。

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koka
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