スマホとガラケーの二台持ちにしたら携帯代が2000円台に!!
こんにちは、kokaです。
今回は私がスマホとガラケーの携帯二台持ちになって、9,000円台だった携帯料金が2,000円台になった話です。
うちは家族全員がドコモを使っているのと、ネット回線にdocomo光を契約しているので、ドコモの契約を残しつつ安くするために、ガラケーとスマホ(格安SIM)の二台持ちに変更しました。
現在ドコモ(docomo)でスマホを使っている方はもちろん、auやsoftbankのような大手キャリアでも同じように安くなりますから、月々の携帯代を節約したい方はぜひご覧ください。
スマホの携帯代は高い!
あなたは月々の携帯の通信費にいくら払っていますか?
スマホを使っている方なら、あまり積極的に使っていないとしても毎月1万円くらいの支払いをされていることでしょう。場合によっては2万を越えている方もいるはずです。
私の場合、電話はほぼかけず、自宅も事務所もWi-Fiなので通信費も全然使っていません。(パケット使用料が月0.5GBとか)それなのに携帯代の月平均は9,000円。
12年以上使っているdocomoユーザーなので、基本料金が50%OFFになっていてこの金額です。
たまに電話がかかってくるだけのスマホに、この金額は正直納得がいきません。
iPhoneの支払いが10月でちょうど終わることもあって、契約を見直すことにしました。2年縛りの終了月なら解約料がかかりませんからね。
そうだった!ガラケーなら安かった!!
調べて分かったことは、ガラケーに戻すだけで月々の利用料が大幅に安くなるということです。そういえば、昔はガラケーでこの安い金額が当たり前だったんですよね。
ドコモの場合ですが、FOMA料金プランの一番安いベーシックプランのタイプSSなら月々3,600円。
「ファミ割MAX50」「ひとりでも割50」を利用すれば半額の1,800円になります。
私のように電話をかけることが少ない方はもちろん、スマホとの二台持ちならこのタイプSSに変更がオススメです。
スマホとの二台持ちもタイプSSがオススメの理由は、電話はLINEやFacebookのアプリで無料でかけられるから。
スマホのアプリで電話をかけられることを考えれば、無料通話が多めのプランを選ぶ必要性はまったくありません。だってFOMAの高い料金プランにしても無料通話の時間が増えるだけですから。
だからこそ一番安いプランを選んだほうがいいわけです。
これはドコモ以外の大手キャリアでも同じことがいえるでしょう。
私はこの一番安いプランを選び、携帯メールのためにiモードを契約(月額300円)したので、機種変によって携帯の使用料は月々2,100円で使えるようになりました。
もっと安い料金プランも!
じつはドコモのガラケーにはもっと安いプランもあります。「バリュープラン」というプランなんですが、規約的にスマホからガラケーに変更する場合は選ぶことができません。
ですから現時点では、ベーシックプランを選ぶことになります。
しかし、裏技的に選ぶ方法もあります。
詳しい内容が気になる方は、ページ下部に補足を紹介しておりますので、ぜひご覧ください(^^)
お得にガラケーに変更して、さらに安くする方法(ページ下部へ)
余ったスマホは格安SIMに変更!
スマホがあっても検索くらいにしか使っていなければ、Wi-Fi環境があれば十分です。しかし、LINEなどアプリを使ったり、テザリングなどをするためにはSIMを入れる必要があります。
そこで私は格安SIMを契約して使うことにしました。
最近では色んなところが格安SIMを出しています。有名なところでは楽天やTSUTAYA、Yahooなど本当にさまざまです。
そんな中で選んだ格安SIMのメーカー(MVNO)は、「DTI(ディーティーアイ)」です。
数あるMVNOの中で「DTI」を選んだ理由ですが、ドコモのスマホが使えることとネットが安定していること、ネットのプロバイダとしての実績が長いこと、なにより安いことが理由です。
- ドコモのSIMが使える
- ネットが安定している
- プロバイダとしての実績が長い
- 最安値クラスの料金
- 通話がプレフィックスじゃない
ページ下部の補足では、「DTIを選んだ理由」をもっと詳しく紹介しています。気になる方はご覧ください。
ただ他のMVNOでもそれほど極端に変わらないので、ポイントがつくなど他に特典があるようであればそこで良いと思います。
どこでも良いと書きましたが、格安SIMでの通話まで考えている方は、「プレフィックス」じゃないところを選ぶほうがいいでしょう。
プレフィックスとは電話番号の前に付ける特定の番号のことです。
プレフィックス方式の場合、自身でプレフィックス番号を 付けて発信するか、専用アプリを使って自動でプレフィックス番号を付けて発信することが必要になります。つまり、通常の電話アプリ以外に、別の専用電話アプリを使う必要がでてくるのです。
またプレフィックスは海外の安い回線を使っているため、通話の品質が悪いのが特徴です。
さらに専用アプリを使うことで一つ問題があります。プレフィックスのアプリからは、「110」「119」をかけることができないということです。
めったに掛けない番号ではありますが、もしもの場合は1分1秒を争います。
普段使っているプレフィックス専用電話で一生懸命電話をかけてもつながらない…、なんてことがあり得るので、格安SIMを選ぶ際はお気をつけください。
楽天やbiglobeなど多くのMVNOがプレフィックスを利用しています。プレフィックスでないMVNOとしては、現在のところDTI以外に下記の2つがくらいじゃないでしょうか。
- mineo
- b-mobile
b-mobileがソフトバンクのスマホが使えて、mineoがauに対応しています。
現在お使いのキャリアに合わせて選ばれると良いでしょう。
DTI SIMで選んだプランは?
DTIの格安SIMにも色々なプランがありますが、私はデータ通信のみのパケ代3GBプランを選びました。
普段はWi-Fi使用でパケットはほとんど使っていないため、1GBプランでも良かったんですが、出張や勉強会が続いたりするとテザリングを使うため足りなくなることがあります。そこで今回は3GBプランにしました。これが月額840円! データ通信だけとはいえ、いままでのスマホ代を考えると破格の値段です。
※目安として3GBでできることを紹介しておきます。
3GBでできることの目安 | |
---|---|
Webサイト閲覧 | 約18,000回 |
テキストメール 300文字程度 | 約63万通 |
YouTube ノーマル画質 5分 | 約306回 |
Facebook 画像アップロード (2048×1536px) | 約2,050枚 |
この3GBプランの料金はMVNO各社の中でも一番安く、しかも現在「お試しキャンペーン」でこの840円が半年間無料なんです。
つまり半年はガラケー代しかかからないということですし、合わせても合計3,090円と、いままでの携帯代から考えれば3分の1です。
格安スマホや格安SIMが話題になる理由がよく分かりました。
格安SIMのデメリットは?
格安SIMのメリットはとにかく安いことですが、デメリットもあります。
代表的なものだと通話の品質が悪い、ネットが遅くなる、使い方によっては高くなる、自分で設定するのが面倒くさいいった項目です。
これらの話はネットで調べた際に口コミなどでもよくみられました。
たしかにMVNO(格安SIM)によっては該当する項目もあるでしょう。
使ってみたけど格安SIMのデメリットは感じない
プレフィックスの場合は別にして、最近ではどこの業者でも通話の品質やネットの回線が改善されて、通常の大手キャリアと比べても引けをとりません。
また月々の支払いが高くなったという口コミも、よく読んでみると「格安SIMは通話代が割高なのに以前と同じように通話していた」など、契約内容をよく理解しないまま使っていたパターンばかりでした。
そもそもカケホーダイ・使い放題のプランを選べば定額ですし、使い放題プランを選んでも大手キャリアの携帯代の半額程度で使用することができます。
私が選んだDTIでも、ネットも電話も「ダブルカケホーダイ」というプランがありますが、それが4,600円なのでドコモより断然安いのです。
自分で設定するのも難しくない
格安SIMの場合、ショップなどがないので自分で設定しなければなりません。たしかによく分からないことを設定するのが面倒だという気持ちはよくわかります。
私も面倒くさいと思っていました。
ただ、実際にやってみるとマニュアルに従って設定するだけなので、それほど難しいものではありません。
手順としては、こんな流れ。
- ネットで申し込む
- 格安SIMが送られてくる
- SIMを挿入して設定する
以上です。
設定するところが難しそうなイメージですが、全然難しくありません。
上記の写真のように、iPhone・androidでそれぞれ細かくスマホの設定方法が紹介されているので本当に簡単でした。
このようにデメリットはまったくなく、私にとっては毎月5000円安くなるというメリットしかなかったわけです。
変更にかかった費用は?
月々の支払いとは別に今回かかった費用ですが、ガラケーの本体機種代と変更手続きの費用、格安SIMの契約手続費用がかかりました。内訳は以下のとおりです。
- ガラケー本体購入費2,900円
- 機種変更費用3,000円
- 格安SIM契約料3,000円
合計で8,900円です。
一時的にこの金額がかかりましたが、月々の携帯代が5,000円安くなったことを考えれば、2ヶ月で余裕でもとがとれます。
1ヶ月間、格安SIMを使ってみた感想
そんなわけで実際に格安SIMを1ヶ月使ってみた感想を書きます。
先に結論からいえば、ドコモでスマホを使っていた頃と何も変わりませんでした。
ネットは快適に繋がりますし、出張時にテザリングも使いましたが、どこでもしっかりつながります。少しは遅くなるかのかと思っていましたが、そんな心配は杞憂でした。
移行時にLINEやポケモンGOなどのアプリ類も、なにか設定をいじったりするのかと思ったんですが、その必要もなく本当に何の変化もない状態です。
ただひとつ、大きく違うのは月々の支払いが大幅に減っただけ。
本当にこれだけなんですよね。
ガラケーもかけ放題がついていないプランに変更しましたが、やはり予想取り全然使いませんでした。友達に電話をすることはありましたが、それはすべてLINEアプリの電話を使っていたので本当に通話料は1円も使っていません。
こうなると無料通話分でさえもいらないくらいです。
まとめ
スマホ代は毎月支払うものですから、もし少しでも節約したいと考えている方は、格安SIMにするのは間違いなくオススメです。
私の場合、家族がドコモを使っているのと、ネット回線にdocomo光を契約しているので、ガラケーにして二台持ちにしましたが、その必要がなければ通話も含めて格安SIMにするほうがはるかに安くなります。
補足
DTIの格安SIMに変更した理由
最近では色んなところが格安SIMを出しています。楽天やTUTAYA、Yahooなど本当にさまざまです。
そんな中でどこのメーカーにすすれば良いのか凄く悩むとところです。
月々の携帯料の安さといっても、プランによって微妙に変わりますし、一言でこのメーカーだとはいえません。
また料金速度以外に通信速度や通話の品質といった問題もあるからです。
そんな中で私がDTIのSIMを選んだ理由をご紹介します。
docomoユーザーにはDTIがオススメ!
私がDTIのSIMを選んだ理由は大きくは以下の3点です。
- docomoのスマホで使える格安SIMであること
- 3GBのプランで全SIMの中で一番安かったこと
- 古くからのインターネットプロバイダなのでネットの通信に強い。
docomoのスマホを使っていたのでdocomoに対応したSIMが必要でした。
もちろん、SIMフリーの携帯であれば関係ないのですが
変更の仕方
docomoを続けることにこだわらなければ、携帯のカケホプランにするのが一番安くする方法です。
かけ放題が安い
DTIのカケホプランであれば、docomoのカケホーダイライトと同じく5分以内の通話がかけ放題です。
しかも、docomoが1700円なのに対して780円と半分以下。おなじ無いようなのにですよ?
他の格安SIMだと、わざわざ他のアプリを立ち上げないと行けなかったり、110番や119番にかけられないといったデメリットもあります。
通話エリアのdocomoの回線を使っているのも魅力です。
格安SIMの料金設定の比較
DTI SIM | OCN モバイル | IIJ mio | 楽天 モバイル | U-mobile | BIGLOBE | mineo | ||
データ SIM | 1GB | ¥600 | ¥790 | ¥800 | ||||
3GB | ¥840 | ¥1,100 | ¥900 | ¥900 (3.1GB) | ¥900 | ¥900 | ||
5GB | ¥1,220 | ¥1,450 | ¥1,450 | ¥1,480 | ¥1,580 | |||
無制限 | ¥2,200 | |||||||
音声 SIM | 1GB | ¥1,200 | ¥1,400 | ¥1,500 | ||||
3GB | ¥1,490 | ¥1,800 | ¥1,600 | ¥1,600 (3.1GB) | ¥1,580 | ¥1,600 | ¥1,600 | |
5GB | ¥1,920 | ¥2,150 | ¥2,150 | ¥1,980 | ¥2,280 | |||
無制限 | ¥2,900 | ¥2,980 |
かけ放題料金比較
DTI SIM | docomo | 楽天 モバイル | IIJ mio | OCN モバイル | FREETEL | |
でんわかけ放題 | カケホーダイ ライト | 5分かけ放題 オプション | 通話定額 オプション 830円 | 5分かけ放題 オプション | 5分かけ放題 | |
月額料金 | ¥780 | ¥1,700 | ¥850 | ¥830 | ¥850 | ¥840 |
格安SIMとは?MVNOってなに?
格安SIMについてよく知らない方のために、簡単にご説明します。
格安SIMとは
まずSIMというのはスマホやタブレットに挿入する小さいカード状のICチップです。中には電話番号などのスマホの契約者情報が入っており、このSIMカードを入れることでスマホや携帯があなたの電話として機能するようになります。
例えば、あなたのスマホのSIMを他のSIMに差し替えると、すぐに別の人のスマホとして動くようになるわけです。
スマホの契約者情報が入っているものですから、通常はドコモやau、ソフトバンクなどの携帯キャリアと契約していないと手に入りません。
そんなSIMをdocomoやau、softbankよりはるかに安く使えるのが、いわゆる格安SIMというわけです。
MVNO(エムブイエヌオー)とは
そんな格安SIMを提供している会社のことを「MVNO」と呼びます。MVNOは「Mobile Virtual Network Operator」の略で、意味は「仮想移動体サービス事業者」となります。
格安SIMが安い理由ですが、簡単にいえば大手の携帯電話網を借りているからです。
大手の電話網を借りれば、設備費や人件費などの運用のコストがかかりません。だから安価な料金設定ができて格安で提供できるというわけです。
お得にガラケーに変更して、さらに安くする方法
ガラケーのお得な入手方法とバリュープランについて
ガラケーに機種変更するために必要なのは、当然ガラケーです。
もし過去に使っていたガラケーが残っていれば良いのですが、なければ購入するしかありません。
どうせ買うなら、「docomoショップで売っているガラケーでいいや」と思っている方もいるかもしれませんが、それはオススメできません。
理由は2つあります。
1つは、そもそも近場のdocomoショップではもうガラケーは売っていません。ガラケーを買おうと思えばdocomoのオンラインショップで買って取り寄せるしかないのです。
そしてもう一つ、スマホからガラケーへの変更の場合、正規の値段で買わなければならいということです。
携帯代を節約することが目的であれば、ガラケーもわざわざ高い料金で買うのはもったいないと思いませんか?
それでも、月々の使用料が安くなるから正規の値段でも構わないと思う方がいるかもしれません。
しかし、正規の値段で買うのは早計です。
じつはここでもう1つ、おすすめできない理由があります。
それはある方法でガラケーを買うことで毎月の料金を安くする方法があるからです。
新品のガラケーを安く入手する方法
ふつう新しい携帯を買う場合、「実質無料」というサービスで無料もしくは安価に携帯を買うことができます。ところがスマホからガラケーに変更する場合は、そのサービスが使えないのです。
■スマホからガラケーだと実質無料が使えない
しかし、ガラケーからガラケーに変更する場合ならこの実質無料が使えるんです。
つまり一旦安い中古のガラケーに変更し、そのあと新品のガラケーを購入すれば「実質無料」で新品の携帯が買えるわけです。
この新品のガラケーをdocomoのオンラインショップで買うと、「バリュープラン」というもっとも安いプランにも変更できるのです。
■ガラケーからガラケーなら実質無料が使える
ただしすぐには変更できない落とし穴が!?
いいことばかり説明してきましたが、じつはこの方法には1つ落とし穴があります。
それはガラケーに変更して半年以内の場合、「実質無料」と「バリュープラン」が選べないということです。
規約に小さく書いてあることなんですが、過去6か月以内にXiからFOMAへの契約変更がなされている回線は対象外と書かれています。
つまり一度は中古のガラケーに変更し、その後半年は待たなければならないということなんです。
半年待てばバリュープランが選べる
とはいえ、半年待ちさえすれば実質無料で新品のガラケーが手に入りますし、もっとも安いバリュープランを選ぶことができます。
半年間は中古のガラケーで我慢し、半年後に新品のガラケーへの機種変更と料金プランの変更を行うのが一番賢いやり方です。
ちなみに、中古のガラケーはネットショップで3,000円くらいから手に入ります。
もちろん、近所の質屋やリサイクルショップでも「白ロム」という形で販売されていますので、安いほうで買えばいいでしょう。
一応、品揃えの良い中古携帯のオンラインショップを紹介しておきます。
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